2004年08月25日公開



▼表:持ち物一覧

分類 小分類 アイテム 備考
重要なもの トラベルパース パスポート(+ヴィザ・出入国カード) 必須
税関申告書(入国用・出国用各1枚 計2枚) 必須
航空券(原本) 必須
バウチャー(原本) 必須
旅行保険証書(携行用カード) 必須
クレジットカード(Visa) 必須
おまもり…「【資料】参考資料と準備」参照 推奨
現金(USドル) 必須
現金(ルーブル) 必須
スペアキー(自宅) 必須
システムノート 在ロシア日本政府機関一覧 あってもいいね
関係連絡先一覧(旅行会社、航空会社など) 必須
緊急時連絡先一覧(旅行保険・現地医療機関) 必須
パスポートのコピー(券面・ヴィザ面) 必須
現金(日本円) 必須
クリアファイル 旅行会社発行の旅程表 あってもいいね
旅行保険証書(原本) あってもいいね
パスポートのコピー(券面・ヴィザ面) 必須
航空券コピー 必須
パスポート・ヴィザ用証明写真(3枚) 必須
服装
衣類
服装 モンベル・ULWジャケット 推奨
デニムのシャツ ヨレヨレ普段着
ジーパン ボロボロ普段着
スニーカー 履きなれたもの
財布(携行) The Noth Face
スポーツグラス(携行) 推奨
替えの
衣類など
デニムシャツ(半袖)×1 着慣れたもの
ポロシャツ(半袖)×2 安物
下着(上下+靴下)×5セット 速乾性のもの
デニムパンツ×1 履きなれたもの
ハンカチ・バンダナ×各1 程よい枚数を
化繊パンツ(部屋着用)×1 推奨
スポーツサンダル 推奨
食料
食器
食料 インスタントスープ(3種10袋ほど) こんなもんかな?
ドリップコーヒー(個包装のもの) 珈琲党です
マグヌードル(3個) 現地調達可
個包装の菓子、飴、酒のつまみなど 現地調達可
調味料(塩・コショウ・醤油・マヨネーズ) 最低限でOK
食器 サーモマグ 必須&推奨
ナイフ・フォーク・スプーン 必須
箸+箸入れ いらんかった
ナイフ(Opinel) 必須&推奨
割り箸(2膳) いらんかった
生活用品 常用品 トイレットペーパー(×3ロール) 必須
ウェットティッシュ(×10枚入り×2) 必須&推奨
ポケットティッシュ(×数個) あってもいい
トラベルアラーム時計 必須
買い物ビニール袋(たくさん) 必須
身だしなみ用品 入浴用石鹸 あってもいい
シャンプー あってもいい
フェイスウォッシュ あってもいい
シェーバー 220V対応
プラグアダプター(デジカメ充電器にも使用) 必須・Cタイプ
てぬぐい あってもいい
バスタオル 使わんかった
医薬品 花粉症薬 強く推奨
胃腸薬(正露丸糖衣錠ほか) 念のため
風邪薬 念のため
常用薬 推奨
痛み止め 念のため
絆創膏 念のため
虫刺され薬 推奨
リップスティック 日差し強し
マスク あってもいい
便利グッズ ホース1m 使いたかった
シンク用ゴム栓(35×28径) 小さかった
チェーンキー(ダイヤルロック) あってもいい
懐中電灯 推奨&便利
細引き&洗濯バサミ 推奨&便利
ハンガー(針金の) 推奨&便利
洗濯バッグ あってもいい
折りたたみ傘 推奨
資料・書籍 地球の歩き方「シベリア鉄道とサハリン」 推奨
Lonely Planet "Trans-Siberian Railway" 推奨
旅の指さし会話帳26 ロシア語 強く推奨
まずはこれだけロシア語 推奨
自製旅程表 素晴らしい
自製沿線駅名一覧 自画自賛
記録媒体 フィルムカメラ 本体/Canon EOS kissV+リモコン 軽いボディ
レンズ/Tamron 28-300mm f3.5 ちと重い
レンズ/Canon FE 50mm f1.8 軽くて明るい
三脚 使わんかった
Fuji SUPERIA Venus ASA400 36EX ×7本 ちょうど足りた
備品/レンズクリーナー・予備電池 必須
デジタルカメラ 本体/Sony Cybershot U-40 推奨
Sony Memory Stick Duo 256MB 余裕の容量
備品/充電器・予備電池 必須
アナログ媒体 ポケットメモ帳 必須&推奨
日記用ノート 趣味で
落書き用ノート 筆談にも
筆記用具(ペンケース・ボード) 必須
その他
(バッグ)
ディパック(15リットル) Mont-bell
旅行バッグ(カート付き/250×400×550) 施錠可能


–– 解説と補足:持ち物についてゴチャゴチャと ––

上表に今回の旅行の持ち物を列挙してみました。

【総量】

これでまず量的にどうかと言うと、最下段に記載の「旅行バッグ(カート付き)」には入りきらず、「資料・書籍」と「記録媒体」の大半をディバッグに入れて持ち歩くことになりました(三脚は最初から最後までバッグに仕舞いっぱなしでしたが)。

70リットルのバックパックでもパッキングを試したのですが、スカスカでした。冬場などは衣類が嵩張るのでちょうど良さそうです。また、防犯の面ではスーツケースも悪くないと思いますが、大きなものは乗り降りの際、列車内での取り回しが悪そうでした。

もっとも、どうせ列車内ではストレージにおきっぱなしになりますし、途中の街でもホテルに荷物を預けて行動することが多くなるでしょうから、使い馴れたものでありさえすればそれがベストでしょう。

ちなみに現地の人たちにはボストンバッグやダッフルバッグ、布団袋のような手提げなどを使っている人が多く見られました。

【貴重品】

貴重品はほとんど全部「トラベルパース」(首から下げるアレです)に入れて肌身離さず持ち歩いていました。

ストラップを伸ばして襷掛けにすると、ちょうど背中の腰あたりに回すことが出来、その上からTシャツ着て上着を引っかけると、見た目には携行していることが分からなくなりました。防犯上、なかなかのものだったと自画自賛しております。

お金については、交通費や宿泊代は全て事前に支払い済みなので、道中の食費やお小遣いだけを携帯することになりました。

最も使いやすいという米ドルのキャッシュを持って行きました。現地では−レートの良し悪しにナーバスにならなければ−ユーロや日本円も両替出来たようです。

【服装・衣類】

サングラスは絶対に持って行った方が良いです。夏の日差しは予想以上に強いものでしたし、冬〜春も長時間車窓から外を眺めたりすると、雪の反射で「雪目(雪眼炎)」になる危険性があろうかと思いますので…。

もっとも、忘れても空港の免税店でも買えますし、現地調達も可能です。駅の売店でも買えるかも知れませんね…分かりませんが。

【生活用品】

石鹸、シャンプーなどは、ホテルには必ず備え付けのものがありました。また、身だしなみ用品は、たいていのものは現地調達出来そうです。…が、こういったものはやはり普段から使い慣れたものを持って行くのが良いんじゃないかと思います。

【医薬品】

花粉症の薬は必携です。広大な森林の広がるシベリアを横断するわけですから、巡り合わせが悪ければ道中ずっと花粉症地獄…などと言うことにもなりかねません。

また、かなり乾燥した地域を通過する区間もありますし、(本文中でも触れましたが)基本的に車内がはかなり乾燥していて且つ埃っぽいので、花粉症でない人に似たような症状が出ても不思議は無いと思います。

おまもりのつもりで持って行くことをお勧めしたいアイテムです。

【資料】持ち物について:了